Azusa ORTHODOXY ベーシックモデル
![Azusa ORTHODOXY ベーシックモデル](https://www.fukokudo.com/wp-content/uploads/2020/12/basic-top-1.jpg)
いつまでも大切にしたいと思えるような、日本製の「いいもの」を適正価格でお客様にお届けしたい。
そんな思いから日本人に向けて日本で作った機械式腕時計「Azusa ORTHODOXY(オーソドキシー)」
ORTHODOXYと言う名の由来は、Azusaブランドにかける時計製造の技術の基礎を追求するという意味を込めています。
更にORTHODOXYシリーズの原点であるベーシックモデルは、飽きの来ないシンプルなデザインで、ビジネスにもカジュアルにもシーンを選ばずお使いいただける時計です。
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■ 構造
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数多くの実験と試作を繰り返し、できる限りシンプルな構造を目指しました。それでも難しい部品は内製化して価格を抑え、すっきりした外観にもかかわらず高い防水性を実現しました。
そして、各部品を高精度で加工することを前提に部品交差の数値を追い込んだ設計により厚さを10mm程度に抑え、着用感を向上させています。
■ ケース
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時計の見易さにこだわり次の工夫がされています。
ひとつは見切りを大きく取り文字盤を大きく見せ、同サイズの時計と比較して3mm以上大きく見えるケース構造にしました。
ふたつ目は日本製デュアルカーブサファイアガラス・内面無反射コーティングのガラスを使用することにより、高い透明性と光の反射を抑えた仕様によってより見やすくなっています。そして、サファイアガラスを採用により傷も付きにくくなりました。
ケース裏の文字も彫刻が施されています。手間はかかりますが、再研磨しても簡単に文字は消えず、高級感あふれる仕様です。
■ 精度・ムーブメント
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時計の心臓部であるムーブメントには、MIYOTA製のCal9015ムーブメントを使用しています。元々高性能なムーブメントではありますが、南安精工では組立時に精度チェックと精度調整を行っています。それはメーカーでは出し切れない時計の状態のチェックと初期精度の安定を目的としています。
ケース等の外装部品の社内加工に加えムーブメントも長野県内で製造+調整されていることが、文字盤に「SHINSHU JAPAN」の文字を入れている理由です。
■ 文字盤
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ベーシックモデルの文字盤のカラーは全4色。
バーンインデックスは分針の邪魔にならないギリギリまで高くして立体感を出し、組み立ての際に針に当たらないよう調整しています。その高さを利用し、より輝きを発する工夫を施してあります。
上品で美しい放射模様と文字を見易くするための加工を施し、実用時計としてドレスウォッチには少ない畜光顔料をデザインの一部として取り入れ、暗い所でも時間が分かるようにしました。
■ 磨き
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カン(ベルトを留めている部分)上部にはヘアライン仕上げ、ベゼルはザラツ研磨仕上げを施しメリハリを付け、『キラキラ感』を演出しています。
ORTHODOXYのケースは薄肉ですが研磨に手抜きはありません。特にベゼルはザラツ研磨で仕上げてある為、映り込んだ像にゆがみがほとんどありません。
■ 針
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見易くする為に、時分針のTOPヘアライン仕上げ、サイドは鏡面と仕上げにこだわりました。そして暗い所でも見えるように蓄光顔料を施してあります。
秒針・分針の先端を1本1本職人が曲げ、薄く仕上げたケース・ガラスに当たらないように工夫をしてあります。
■ リューズ
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通常のクォーツタイプよりも大きめにし、手巻きで使えるサイズにしました。
リューズ末端のマークは消えにくくする為、彫刻を施してあります。
■ ベルト
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多種多様な場面に対応できるよう、ベルトの種類を多数用意しております。
シンプルな革や型押しのカーフ、ドレッシーなクロコダイルのベルト、夏の革ベルトの不快感をカバーする為に、ステンレスメッシュベルトもございます。
ベルトはすべてワンタッチバネ棒を採用しているため、気分やシーンに合わせてご自分で簡単にベルト交換をしてお使いいただけます。
■ 赤針モデル
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ベーシックモデルの秒針を赤色にチェンジした「赤針モデル」
人目を惹く鮮やかな赤い針は特にブラックやブルーのダークカラーの文字盤によく似合います。
秒針を変えるだけで雰囲気ががらりと変わり、シンプルな時計にアクセントの赤色が映える印象的なモデルに仕上がりました。